- 日時:
- 〜
- 場所:
- 名古屋コンファレンスホール
guest
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- 中部大学生命健康科学部保健看護学科ー准教授 NPO法人フィット・フォー・マザー・ジャパンー副理事長
- 横手直美さん
熊本大学教育学部で成り行きで教員免許取得後、助産師免許取得。当時、日本で3番目に分娩件数が多い出産施設に就職、広島大学大学院に進学以降、緊急帝王切開分娩のケアに関する研究に着手し、緊急帝王切開における産婦のトラウマ予防と適応度を高めるために出産準備教育プログラム(PEACE)を開発。 愛知県助産師会会員としては、名古屋市主催「共働きカップルのためのパパママ教室」講師を17年以上務め、新型コロナウィルス感染症拡大を機に、全国初の行政による出産前教育のオンライン化を推進。運動で妊産婦の健康と自分らしいお産をサポートするNPO法人フィット・フォー・マザー・ジャパンでは、助産師ならではの運動指導ができる「妊婦ヘルスケアトレーナー」を育成中。 大学では「助産師になりたい」と思う看護師を養成することを目指して、母性看護学を担当。3年前から自身が『助産師&養護教諭』という稀な存在であると気づき、中高生への性教育も出張講義を行っている。 -
- 医療法人清慈会鈴木病院 看護部長
- 朝岡みゆきさん
医療法人清慈会鈴木病院 看護部長 博士(看護学) アドバンス助産師 国立大蔵病院附属看護助産学校(助産学科)卒業 総合病院で助産師として勤務(6年4ヵ月間)、看護専門学校で看護教員(9年5ヵ月間)後、現職場に看護部長として就職(16年6か月間内大学院助産師コースで10か月間勤務)。 鈴木病院での実績は、母乳外来・助産師外来・産後ケアセンターの開設、無痛分娩・産後ケア事業の導入、病院機能評価受審などである。「楽しくなければ看護じゃない。楽しくなければ仕事じゃない」をモットーに、1700件/年間の安全・安楽・満足な出産を支え、充実した産後ケアも構築を目指している。 -
- エイトカラーズ合同会社
- 増田綾さん
名古屋市在住。新潟県出身。助産師保健師看護師。修士(看護学)。小学生から高校生の4人の子育て奮闘中。助産所を手伝いながら、自らも自宅出産を経験。子育て支援のNPO法人設立に携わった後、母子を中心とした家族に関わることを仕事にと、精神科看護師経験のある夫と起業。NICU退院後の子どもたちへの小児訪問看護、および精神疾患や発達障害のあるママたち、家族背景が複雑なご家庭への精神科訪問看護を始めて5年目。子育て家庭向けの新たな事業構築のため、日々仲間と語り合っている。 -
- フリーランス助産師
- 加藤安里彩さん
名古屋市在住。 助産師として総合病院やクリニックで勤務後、2人目出産を機に退職。 その後、看護師としても働きながら、保健センターの新生児訪問の経験や自身が産後苦労した経験から、産後のママをサポートしたいとSNS発信を開始しオンラインで起業。 今ではInstagramで1.7万人のママにフォローしていただき、赤ちゃんの睡眠改善を主にサポート活動中。ねんねの知識を広めたいと支援者向けの講座も準備中です -
- お産のバトンをつなぐ最年少開業助産師への挑戦
- 森明日香さん
愛知県在住。高校生の頃に助産師を志し、令和とともに助産師としてのキャリアをスタート。助産学生時代、実習先の助産院で母親と赤ちゃんに長く寄り添い続ける助産師の姿に感銘を受け、開業助産師として自らの道を歩むことを決意する。年間2000件の分娩を手がける病院で豊富な経験を積み、その後クリニック勤務へ。勤務を通じて外来診療にも関わるようになり、妊婦への保健指導に力を注ぐようになる。また、自身の出産を助産院で行い、助産院のケアに深い共感を覚える。現在はご縁をいただいた助産院でさらに学びを深め、来年2月からはバースセンターを設立予定の開業助産師のもとで、自らが開業助産師としてお産に携わる予定。妊婦や母親が安心して出産に臨める環境づくりを目指し、より多くの女性たちをサポートすることを目標とし活動している。