振り幅が極端な人生を歩んだ中で見つけた、独特の視点から丹後の面白さを日々探求しているヒト
丹後ちりめん製造の機屋育ち。遊び場は野山・近所の牛舎。たまに、磯。で、幼少期を過ごす。思春期から都会への憧れが強く、看護学生として一度大坂へ出るものの夢敗れ帰丹。自然に飲みこまれそうな丹後がますます大嫌いになる。
化粧品販売店で働くのをきっかけに1人旅にはまる。友人に「結婚相手はきっと丹後にはいない」と言われていたが、縁あり現在は京丹後市間人(たいざ)在中。間人の絶景墓地へ入居予定となり、ここで生きていく事に腹をくくる。山陰海岸ジオパークガイド取得をきっかけに丹後に興味を持ち始める。学歴もない。資格もない。社会復帰するにあたり、夫の夢でもある、“漁港で馬を飼う”に向かう為、畜産の道へ。現在は農業に従事しながら、京丹後市図書館で月に数回働く。