- 日時:
- 〜
- 場所:
- 京都リサーチパーク たまり場@KRP イベントスペース
guest
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- 一般社団法人千總文化研究所 所長
- 加藤 結理子さん
1984年、熊本県生まれ。2007年、同志社大学文学部卒業後、1555年創業の京都老舗企業・株式会社千總に入社。友禅染・絞り・刺繍の呉服をはじめとする染織品をてがける千總にて、所蔵する美術品や歴史資料を展示公開する「千總ギャラリー」のキュレーターを8年間担当。2015年には京都府京都文化博物館で開催された「千總460年の歴史ー京都老舗の文化史」展の編集も担った。その傍ら、染織品の復元製作や職人の技術継承プロジェクトにも携わる。季刊『ふでばこ』には「京の美学 日本の心」と題した連載を17回以上にわたって寄稿。 2017年、千總文化研究所の創立と同時に所長に就任。470年の歴史的・文化的蓄積とネットワークを基盤に、千總の有形・無形の文化財の学際的調査研究を進める。歴史と技術の「現場」に立ちながら、人の創造性の在処を探求し続けている。 2021年からは伝統文化や日本のものづくりを切り口とした教育プログラム開発を開始。つながりが見えづらくなった文化と社会の関係性や、言葉にならない日本の美を浮き彫りにすることで、現代的価値へ翻訳する新たな試みを展開。 フィガロジャポンBusiness with Attitudeピッチコンテスト2026ファイナリスト選出。 -
- KYOFLOW合同会社 代表 ホテル・観光コンサルタント / YouTubeクリエイター
- フロリアン・ジョーダンさん
フランス出身。2012年に初めて来日。その後、日本とフランスを行き来しながら毎年3〜6か月ほど日本で過ごし、2016年1月から日本に拠点を移す。京都を中心にホテル業界で経験を積み、宿泊施設の運営、マーケティング、レベニューマネジメントなど幅広い業務に携わってきた。 2025年にKYOFLOW合同会社を設立。現在はホテル・観光分野を中心としたコンサルティングやマーケティング支援を行う一方、日本と海外をつなぐ活動にも取り組んでいる。 また、YouTubeチャンネル「Florian 京都のフランス人」では、フランス人として日本で暮らしてきた経験をもとに、日本とフランスの文化や価値観の違い、京都での暮らしなどを日本語で発信。登録者数は6万4千人を超える。 日本語・フランス語・英語を使い、単なる言葉の翻訳だけではなく、文化や価値観の違いを理解し、その間をつなぐことを大切にしている。京都で生活し、働き、家族を育ててきた経験を通じて、観光地としてだけではない京都の魅力や、地域の人々の想いを国内外へ伝えていくことを目指している。 著書に『なぜフランス人の僕が、日本を“天国”と呼ぶのか。京都で10年暮らして見つけた「奇跡のような日常」』。TBS「Nスタ」、関西テレビ「池上彰の関西人が知らないKANSAI 2025」などメディア出演も多数。 -
- 地域福祉防災ラボ つなぐ 代表 / NPO法人日本ゲートキーパー協会 認定講師
- 大岸 勇輝さん
東京・京都で消防士として13年間、救助現場や震災派遣など、命の最前線に向き合ってきた。 救助隊員として出動した子どもの自死現場での救助活動をきっかけに、「限界を迎えるもっと手前の段階で関わり、支えたい」と考え、消防を退職。2026年1月に福祉の世界へ転職。同年2月、「子どもの命と心を守りたい」という想いから、仕事の傍ら「地域福祉防災ラボ つなぐ」を立ち上げた。消防の現場経験を通して、日常の孤独や孤立、そして災害時において、命と心を守るためには、専門職や制度だけではなく、日頃からの「人とのつながり」が必要だと痛感した。悩んでいる人に気づき、声をかけ、寄り添う「ゲートキーパー」が一人でも増えれば、もっと助け合える社会になり、救える命も増えていくと考え、ゲートキーパー認定講師となった。 団体の理念は、「つながりが、命を救い、心を育てる。」 現在は、学校や地域で「防災」と「ゲートキーパー」をキーワードに、「命と心の守り方」について講話・授業を行うほか、子どもから大人まで楽しみながら学べるイベントで、「人とのつながり」の大切さを伝えている。 目指しているのは、子どもたちが「自分は一人じゃない」「自分を気にかけてくれる人がいる」「困ったときは、助けてと言っていい」そう思える、あたたかな地域。「誰もが誰かの味方になれる社会」を京都から。 -
- 合同会社WOW 共同代表
- 橋本 千恵さん
長年、高齢者介護の仕事に携わり、仕事中心の生活を送っていた。忙しい日々の中でふと「自分が高齢者になったとき、周りに助けてくれる人は居るのだろうか」と気づき、近隣との人とのつながりが少ないことを実感。退職を機に自分の人生を見つめ直す中で、「人ともっとつながりたい」という思いが湧き上がった。 かつて高齢者施設と地域をつなぐきっかけとして「クラフトビールを作って交流を広げたい」と思い描いていたことを思い出し、ビールの原材料である「ホップ」の栽培から一歩を踏み出した。中京区役所の屋上庭園でホップを育てる市民団体「エビバデ京ほっぷ」を立ち上げ、中京区役所の屋上をはじめ、各家庭や高齢者施設でのホップ栽培を広げながら、まちなかに緑と人とのつながりを同時に育てる活動を展開している。 真夏にはグリーンカーテンになるホップのつるはリースにも加工でき、ハーブティーとしても楽しめる。栽培を通じて生まれた仲間は増え続け、コロナ禍には折りたたんで持ち運べる「モバイル屋台」を手づくりして鴨川などで活動。その取り組みは令和4年度「京都環境賞特別賞」を受賞した。 4年前からは、地元クラフトビール醸造所と連携し、みんなで育てたホップで「エビバデ京エール」と名付けたクラフトビールを醸造。 人が集まり、小さな出番が生まれ、気づけばまちに顔見知りが増えている。そんな予想外の展開を、何より楽しんでいる。 -
- THE MOMENT株式会社 代表取締役
- 鐘居 祐介さん
18歳でロサンゼルスへ留学。その後、世界各地を巡り、さまざまな文化や価値観に触れる。海外で感じたのは、右を見ても左を見ても、自分のことを知っている人が誰もいないということ。周りの目や「こうあるべき」に縛られず、「もっと自分でいていいんだ」と思えた経験が、その後の生き方の原点となる。25歳で起業し、31歳で自身が立ち上げた会社をM&A。その後、2021年に京都でTHE MOMENT株式会社を設立。現在は、デザイン、照明、ファッションなど、ジャンルの枠を越えてさまざまな事業を展開している。一見するとバラバラに見える事業も、自身の中ではすべて、「人の心が動く瞬間をつくる」という一つのテーマにつながっている。それが、“THE MOMENT”という社名に込めた想いでもある。大切にしているのは、「誰かにとって必要不可欠な存在じゃなくても、誰かの“+1”になりたい」という想い。なくても困らないかもしれない。でも、あることで少し楽しくなったり、心が動いたり、いつもの毎日がちょっと豊かになったりする。そんな“+1”を生み出しながら、関わる人も、働く人も、みんながワクワクできる会社をつくることを目指している。18歳の頃に感じた「もっと自分でいていい」という感覚を原点に、自分自身もワクワクする方へ。京都から、人の心が動く新しい“瞬間”をつくり続けている。