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- 『理学療法士が作る新しいフィットネス事業』
- 中村 洋一郎さん
【プロフィール】 ・株式会社 N&BASE 代表取締役 【紹介】 2015年に経験年数5年目という早さで医療の外へ。 その頃は、医療外にいるセラピストは皆無で、大御所の先生方しかいない状況でした。 その中でもがきながら気づいた課題点を生まれ故郷の福岡で解決する為にフィットネスジムを設立。 医療と地域住民の間にいる新しい形としてできる様日々奮闘しています。 今回は、私たちが取り組んでいる新しいフィットネスの在り方をお話しさせて頂きます。 -
- 『健康の“育て方”を考えるOT』
- 百々 昭人さん
【プロフィール】 ・身体障害、精神障害分野にてリハビリテーションを提供 ・IAIR国際統合リハビリテーション主催「第1回学術大会骨盤アジャスト部門優勝」「第2回学術大会橈骨アジャスト部門優勝」 ・ILPTプラクティショナー(腰痛リハビリテーション) ・IBWインストラクター(ボディワーク) ・Family well-being(家族の健康を考える) 【紹介】 私は医療領域に所属し、身体障害・精神障害のリハビリテーションに関わってきました。 毎日7人ほどの患者様・利用者様にリハビリテーションを提供してきましたので、延人数で言えば18年で25000人です。 その経験の中で気づいたことをお話しします。 『健康』については忘れやすく、『病気』になって初めて、家族も含めて、ことの重大さに右往左往せざるを得なくなります。 「あの時、主人に健康診断を受けさせていれば…」と、後悔の念を引きずるご家族さんもいます。 しかし、過去は変えられないし、変わらない事実があります。 私が敬愛する大学時代の恩師から、ご家族さんの健康状態について相談を受けていました。 恩師のパートナーの健康状態が芳しくなく、なんとかして守ってあげたいという恩師の気持ちが私の胸に伝わってきました。 コロナ禍でしたが、タイミングを見計らって、直接に恩師から家族の状況を聞かせていただきました。 それから1年後、恩師の訃報の知らせが届きました。 「あのとき、健康についての情報を、恩師にもご家族様にももっとお伝えしていれば、状況は変わっていたのではないか」との思いが湧き起こりました。 「百々くん、事業始めましょう!」 「それほど面白いことやってんだから、やったほうがいいですよ」 「DODO感覚研究所メンタルメンテナンスってのはどうですか⁈」 今でも恩師の陽気な声が聞こえてきそうです。 大切な人がいるから、私は元気でいられる。 ふと、私自身のことを考えました。私には家族がいます。 妻、娘たち、離れたところに両親もいます。 普段は、仕事に熱心な人ほど自分の家族に関しては、当たり前すぎて、振り返ることが少なくなってくるようです。 皆さん一人ひとりに、『健康』の育て方について、共に考えていきたいと思っています。 -
- 『車いすユーザーの住環境を整える』
- 横山 和也さん
【プロフィール】 ・ユニバーサルデザインプロデューサー 【紹介】 2010年、旅行中の転落事故により頸髄(けいずい)を損傷し、肢体不自由となる。 一度は寝たきりとも言われたが懸命なリハビリによって車いすで生活できるようになる。 退院後は親元に帰らず一人暮らしを始める。 そこで、退院後の社会生活についての情報がなかなか得られない事に気づく。 障害のある当事者から声を上げていく必要があると確信する。 小・中学校、専門学校での講演活動やNHKバラエティー番組「バリバラ〜障害者の情報バラエティー〜」への出演、 自立生活に向けた車いすユーザー宿泊体験型モデルルーム「WADACHI」を作り上げる。 -
- 三田地 麻実さん
【プロフィール】 ・元教員 ・米国オレゴン大学博士課程修了 ・ 2011年〜星槎大学教授 ・現在、星槎大学大学院 博士課程教授 ・ 専門:行動分析学、ファシリテーション、コミュニケーション、障害学 【紹介】 今はまっているのは、行動分析学創設者スキナーの翻訳です。 これはSTのみならず、リハビリ従事者全員が知っておいてお得な学問です。 行動リハビリテーション研究会もあります。 -
- 『研究好きな作業療法士』
- 平賀 勇貴さん
【プロフィール】 ・福岡国際医療福祉大学 作業療法学科 助教 【紹介】 私は11年ほど医療機関にて臨床に浸かっておりました。 思い返せば1年目の時に「本当に作業療法って効果があるのか?」と疑問を強く持っていました。 というわけで、臨床の中で研究をするようになった結果、現職(大学)に勤めるようになりました。 今回は、これまでの私の経験や知見をお伝えさせていただければと思います。