- 日時:
- 〜
- 場所:
- 新所沢西口徒歩2分(詳細は参加者案内メールでご連絡します)
guest
-
- NPO法人子ども地域ネットワーク所沢 副代表
- 清水 康平さん
【学生の人生と歩む世界】 幼少期より家庭の事情で孤独を抱え、学生時代には自殺を考える日々を過ごす。心の支えとなったのは、小学校時代のサッカーコーチや保育園の先生の存在だった。高校卒業後は、家族の病や経済的困難を抱えながら働き始め、市民体育館で事務長としての経験を積む傍ら、音楽活動にも力を注ぐ。その後、子どもと関わる仕事に魅力を感じ、学童保育の現場へ。現場で出会った待機児童や子どもたちの声から、日本の支援制度の限界や社会の無関心に危機感を抱き、スウェーデンでの視察や学びを経て、「子どもの声が届く社会」を目指すようになる。子ども・学生の居場所づくりや活動支援を通して、不登校や自殺の予防、地域への理解促進を行っている。2023年、NPO法人子ども地域ネットワーク所沢を設立。 -
- 茅ヶ崎方式英語所沢校代表・所沢英語研究会オーガナイザー
- 杉 俊弘さん
【硬派な英語学び直しの案内人】 所沢在住56年。清進小、向陽中、巣鴨高、早大、中央官庁勤務(2024年退官)。大使館勤務(イスラエル)や国際関係業務(東チモールPKO連絡調整、FBI National Academy派遣、自動運転技術の実用化に向けた国際協調等)を通じ、実用的な英語の重要性を認識。「ボッタクリ的英会話スクール」等に多額の「投資」をしながらも、茅ヶ崎方式英語とNHK英語講座を活用した硬派で地道な英語学習にたどり着き、56歳で英検1級に合格。退官後は、都内の上場会社で役員として勤務するかたわら、こよなく愛する所沢の地で、自身が取り組んだ英語学習を英語の学び直しを考える方々と共有するべく、①「茅ヶ崎方式英語所沢校」(ニュース英語&徹底リスニングで学ぶ初級・中級者向け英語教室)、②「所沢英語研究会」(NHK英語講座をキーコンテンツにした上級者向け英語サークル)を運営。日本国際学園大学客員教授、所沢市空手道連盟理事、所沢稲門会副幹事長、はこだて観光大使。 -
- さいたま民俗文化研究所 所長
- 大舘 勝治さん
【世のため、他人(ひと)のため、自分のため】 太平洋戦争末期、1942年農家の生れ。狭山丘陵を南に望み、ヤツダ(谷田)を挟んだ台地に江戸時代初期から住まう家柄。稲作、畑作、養蚕、茶葉の栽培等、生産性の低い農業を両親は営む。将来、辛い農業はやらない、総理大臣になって生活を良くしたいと、子ども心に思ったこともある。今は、農業の大切さをしみじみ感じている。 現在、「さいたま民俗文化研究所」を主宰し、同好の仲間と民俗調査、報告書の作成を行っている。多くの本を制作し、販売もしている。 「さいたま民俗文化研究所」の方針 人びとは、長い歴史の中で、日々の暮らしや祭り・民俗行事・民俗芸能などをとおして心を豊かにし、人と人との関係を大切にしてきた。子どもたちは地域に育てられ、心の教育が育まれてきた。 今、人の心はすさみ、心のよりどころを求めている。「さいたま民俗文化研究所」は、人の心を豊かにする、民俗を核とした地域文化の創造に貢献すべく民俗文化を振り返り、民俗からの発想を心がけ、さまざまな事業を展開する。 -
- 品種茶専門店 心向樹 代表
- 川口 史樹さん
【お茶の品種で"三方良し"】 品種のお茶を専門に扱う「心向樹」の代表を務める。 茶業界では貴重な「品種のスペシャリスト」として、生産・流通・販売・消費まで幅広く活動。 紅茶は国産のみを扱い、大手メーカーからの買い付け依頼や、ホテル・レストランへのプロデュースも担っている。 茶商でありながら「生産者」としての一面もあり、自社で年間100~200kgほどの紅茶を生産(製茶)している。 略歴: 横浜国立大学大学院卒業。 日本製紙㈱にて茶の研究と新事業企画に従事。 同社退職後、業界初の品種茶専門店 心向樹創業(2016年)。 日本茶AWARD茶専門家審査員をはじめ、国内の茶品評会審査員を務める。 自社製茶の紅茶が国産紅茶グランプリ 準グランプリ受賞(2018,2019) 発明:特許第6338532号「茶葉抽出物」 筆頭発明者 書籍:新版「茶の品種」(共著)、暮らしの図鑑「お茶の時間」(共著)、月刊「茶」他 資格等:日本茶インストラクター、コーヒーマイスター、他 -
- B宝館 2代目館長
- 桜城 蘭さん
【宝は、暮らしのとなりに】 B宝館の2代目館長。世間で「B級」と見なされがちなものにも、確かな美しさと物語が宿っている——そんな視点から、日常の中にある“ささやかな宝物”を見つめ直す活動を続けている。展示の主役は、特別ではないごく身近なモノたち。使い終えたあとに忘れられてしまうような存在に、改めて目を向け、その魅力を掘り起こす。私設ミュージアム「B宝館」では、そうしたモノに込められた思いや背景を丁寧に読み解き、展示というかたちで可視化。SNSやブログでも日々その視点を発信し続けている。先代である経済アナリスト・森永卓郎の意思を継ぎつつ、自らの感性と技術で、令和のB宝館を静かにアップデートし続けている。