- 東京建築士会 建築士 ヘリテージマネージャー(㈱日建設計所属)(仮称)NPO法人 浦安三番瀬を大切にする会
- 樋山裕己さん
1970年東京都世田谷区出身、結婚を機に妻の実家のある浦安市に移住。
東日本大震災で新築自宅が傾く被害に合い、自宅が埋立地にある事に気付くと同時に、
東京湾の最奥地に、三番瀬という天然干潟が残っている事を知る。そこで15年間ごみ拾い
続けている、浦安三番瀬を大切にする会に感銘を受けて、ごみ拾い活動に参加する。
また干潟観察館開催する事によって、干潟の生き物の多様性に気付き、浦安三番瀬を知っ
もらい、豊かな海にするため生物調査等の活動を進めてきた。そして現在ブルーカーボン
メカニズムでカーボンニュートラルを実現する、藻場造成の為の現地実験を進めている。
その一方では生業としている建設業に携わる建築士として、Co2を削減する改修工事や
文化財の保存修理業務を担当し、カーボンニュートラルの実現を目指している。
今回は陸と海の2050年のカーボンニュートラルを実現する取り組みを発表します。